連携不足というナンセンス U22 日本代表 vs U-22 コロンビア

11/17(日)
12:50 国際親善試合
U-22日本 0 – 2 U-22コロンビア
エディオンスタジアム広島

現時点で連携不足という指摘はそう意味を持たない。なぜなら今それは無いもので、オリンピック本大会に向けてどう道筋をつけてどんな形で成していくのか、それ自体が課題であり答えでもあるから。準備していく中で自然に研ぎ澄まされていくだろうから、悲観する必要はないと思っている。

そんな中、今できることは何なのか徹底的に考えたかと言われれば、それは出来ていなかったと言っていい。なんとなく丸腰でゲームに挑んだというのが正直なところだろう。結果、相手が強かったからそれは露呈したのかもしれない。その意味においては、コロンビアに感謝すべきだ。

人は、聞きたい人の話を聞くし、見たい人を見る、だいたいそんなもの。その場の空気に任せていれば、自然にこうなる。誰にでも心当たりがあるだろう。好きなパーソナリティの意見は聞くが、大して興味ない人の意見など、それが正しかろうが間違っていようが関係なく、頭に入ってこない。もちろんゼロではないが、印象は薄い。

これをU-22日本代表チームに当てはめると、ピッチの11人がハイパーリンクで結ばれているのが最高の状態だとすると、現状はそのリンクは所々途切れている。チーム内で、個々が話したい人と話し、個々が見たい人を見る、こんな状態だろう。そうすることしか出来なかったとも言える。成長すればするほど、伸びてく方向は様々になるだろうし、それを結束するのは難しいものだ。時間がかかるのは当たり前だろう。

海外でやってる選手は、まだマシな気がする。なぜなら日本を飛び出している、すなわちワケわからない人の輪に飛び込むし、そうしている自分も相手からしたらワケわからない奴である。ともすると、ものすごい積極的に理解しにいかないと何も始まらないし、よそもの外国人には躊躇している時間も与えられていない。その点で国内でやっている選手とはだいぶ違う。もしメンタルが大事というなら、これがあるのと無いのでは、100:0くらいの違いなんだろうと思う。

現状がこうだったとしても、今できる事で全員をどうにかして結ばなければならない、それは変わりない。11人のハイパーリンクが無理なら、中心選手によるハブだ。1人の選手がある程度の人数をまとめて、ハブ機能を果たしていくしかない。

みんなが自然に見ている選手はいるか?話を聞く選手はいるか?

今回のメンバーで言えば、是非本人にも自覚しておいて欲しいところだが、それに値するのは堂安ただ一人だけ。これは自然に生まれている様子が外から見ていてもわかる。もちろん一人では、全選手の意向を賄えない。久保は才能あふれる選手だが、おそらく年齢的にも堂安を見ている中の一人になってしまっているだろう。なので、戦略的に指名するなどして、二人くらいそれに当てたい。同チームに三人ハブがいれば良いだろう。これが第一歩だ。

時間が経てば、いずれは一枚岩になってチームが動いていくだろう。一番いい状態で臨めている時はそれでいい。ただ疲れやストレスでハイパーリンクが崩れかかる時も来る。そんな時は顔を上げて、まだチームに穴が開いていた頃にこのハブ機能でやってたなくらいに、一つのやり方として持っておいてもいいかもしれない。

のり

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